長野県松本市の総合球技場「サンプロアルウィン」の照明施設の鉄柱が一部破損しているのが見つかり、長野県は10月3日から当面の間、使用を停止すると発表しました。10月12日のサッカーJ3の試合までの利用再開は難しい見通しです。
県によりますと、10月2日午後4時頃、バックスタンド側の照明を支える鉄柱が落下し、客席の一部が破損しているのを工事関係者が発見しました。
人的被害はありませんでしたが、落下した原因は不明で、安全確認されるまで当面の間、利用を停止するということです。
10月12日には、サッカーJ3の松本山雅FC対テゲバジャーロ宮崎の試合が予定されていますが、県によりますと、その日までの利用再開は難しい見通しで、別会場を探してもらうよう関係者に依頼しているということです。
松本山雅は、10月8日午後に開催可否について判断し、公式サイトでアナウンスする予定としています。