子どもたちが陸上の世界レベルを体験。愛媛県松前町の小学校に3日、陸上100mで日本歴代2位の記録を持ち、世界陸上に出場したサニブラウン・アブデル・ハキーム選手がやってきました。
松前小学校の児童の前に現れたのは、9月の世界陸上東京大会にも出場し、陸上100mで日本歴代2位の9秒96の記録を持つサニブラウン・アブデル・ハキーム選手です。
所属する東レの地域貢献活動の一環として、運動会を2週間後に控えた全校児童約730人に、速く走るコツをレクチャーするため訪れました。
サニブラウン選手は「腕をしっかり振ること」「楽しんで走ること」が大切と話し、教えられた児童たちは大きく腕を振って実践していました。
そして運動会でリレーを走る代表児童4人がサニブラウン選手の前で走りを見せ、直接指導をしてもらっていました。このあとの質問コーナーでは…
児童:
「何県に住んでいますか?」
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手:
「日本に住んでいません。アメリカに住んでいます」
児童たち:
「え~!」
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手:
「いつもパワーをもらっているが、今まで行ったところで一番元気が良かったので、自分も来られてよかった。走ることを純粋に楽しんで欲しいっていうのはまず一つ。運動会を悔いなく全力でやってもらって、友達とかとワイワイ楽しくやってもらうのが自分としては一番うれしい」
6年生の児童:
「とても背が高くて身体つきがしっかりしていて、テレビで見るよりもすごく大きいなって思いました」
「リレーで楽しんで仲間と一緒に楽しんで、1位をとって優勝したい」
世界レベルの選手の指導に、子どもたちは大いに刺激を受けていました。
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