三陸沖でとれたブランドマグロ、「三陸塩釜ひがしもの」の初競りが、10月3日、塩釜市魚市場で行われました。
塩釜市魚市場では、秋の初めから冬にかけて三陸沖でとれたメバチマグロの中でも、鮮度、色つや、脂のり、うまみに優れたものを「三陸塩釜ひがしもの」として、ブランド化しています。
3日は地元の中学生や市場関係者などが参加し、「ひがしもの」の販売開始を祝う記念式典が開かれました。
3日、水揚げされた4割が「ひがしもの」に認定されたということです。
みなと塩釜魚市場 津田武彦社長
「甘みがあって遜色のない本当においしいマグロ。それを私たちが一番おいしい旬を限定したブランドなので、ぜひ食べてほしい」
また、は「ひがしもの」を使った寿司が振る舞われました。その味は…。
門間陸斗アナウンサー
「身が柔らかくてトロッととろけました。ほんのり甘さも感じます。最高の一口です」
試食した人
「塩釜の人だけではなく、県外の人にも食べてもらいたいです」
「三陸塩釜ひがしもの」の出荷は12月まで続く見込みです。