10月に入り、主な食品メーカーで3000品目以上の商品が値上げされる中、みやぎ生協は、600品目を値下げする独自のキャンペーンを始めました。
記者リポート
「店では様々な商品が値下がりしていますが、例えば料理に使う油は定価から200円近く安くなっています」
2日から県内全てのみやぎ生協で始まったキャンペーン。乳製品や飲料、調味料、生活用品などあわせて600品目が5パーセントから30パーセントほど値下げされています。
買い物客
「積もり積もれば山となるので、けっこう金額がかさむので本当にありがたい。年金暮らしだと」
「きょう来てさっき知ったが、ありがたい」
「ミルクとかお水とか離乳食も、これから始まってくるので、値下がりする分には、こちらとしては大助かりなので、本当に定期的にやってもらいたい」
民間の調査会社「帝国データバンク」が、国内の主な食品メーカー・195社を対象に行った調査によりますと、10月から食料品など3024品目が値上げしました。
物価高騰が続く中でのキャンペーンは、ひっ迫する家計を応援しようと、今年4月に続き、2回目の実施となります。
みやぎ生協セラビ幸町 佐藤隆志店長
「少しでもお得さを感じていただいて、楽しく買い物していただけたらと思う」
キャンペーンは11月5日まで行われます。