これまでに過去最多となる6人が立候補を表明していた宮城県知事選挙についてです。告示まであと1週間となった10月2日、新人1人が新たに立候補を表明し、7人が争う見通しとなりました。
無所属での立候補を表明したのは、福島県いわき市に住む新人・古市尚高氏(72)歳です。
富山県出身の古市氏は、新潟大学の元准教授で生命科学の研究者です。
古市尚高氏(72)
「夢かなう宮城県ということで、子育てのサポートをしたいということです。今までにないレベルの、子育てのレベルでの支援を行います」
全ての市町村で小型の水力発電システムを導入し、電力の売り上げを財源に、第一子が生まれた家庭に300万円を支給する子育て支援を打ち出します。
また、最先端の医療・診断センターを併設する公立大学の創設などを訴えています。
県知事選挙には角田市の元職員・伊藤修人氏、現職の村井嘉浩氏、元参議院議員の和田政宗氏、自営業の金山屯氏、会社員の武藤心平氏、県議会議員の遊佐美由紀氏が立候補を表明していて、10月9日に告示、26日に投開票されます。