10月に北海道で開かれる“乳牛のオリンピック”『全日本ホルスタイン共進会』に、鳥取県代表として琴浦町から出場する乳牛3頭の激励会が10月2日に開かれ、大会での健闘を誓いました。
琴浦町役場で開かれた激励会には、乳牛を出品する酪農家の代表3人が出席し、福本町長からそれぞれ激励金10万円が贈られました。
“乳牛のオリンピック”と呼ばれ、5年に一度開かれている『全日本ホルスタイン共進会』ですが、前回はコロナ禍で中止となったため、今回10年ぶりに10月25日から2日間、北海道の安平町で開催されます。
大会には全国から400頭が出場予定で、鳥取県からは県内での予選会を勝ち抜いた5頭が出場、このうちの3頭が琴浦町の牛となりました。
福田寛団長:
せっかく選んでもらったので、ベストな状態で臨んで少しでも上位に入れるようにがんばる。鳥取県の酪農はこんなに元気だぞっていう所を見せていきたいです。
琴浦町・福本町長:
皆さん本当にいい牛を育ててらっしゃるので期待しています。
鳥取代表の5頭は18日に出発し2日間かけて北海道に到着した後、現地で1週間、体の状態を整えて本番に臨むということで、上位入賞を狙います。