島根県安来市出身のお笑いタレント「ネゴシックス」さんが、益田市で講演し、イラストなど好きなこと、得意なことを強みにして仕事につなげた経験をユーモアを交えながら話しました。

ネゴシックスさん:
土手で(番組ロケを)撮らせてもらったんですけど、『お久ぶりです』って担当の方に言われて、あっ!土手でお会いして、『あの土手もう終わったんですか?』って聞いたら『はい!土手納品しました!』って。土手納品!知らない業界用語!

安来市出身のお笑いタレント・ネゴシックスさん。
益田市の建設会社が開いた『安全衛生大会』に招かれ、社員など約150人を前に講演しました。

ネゴシックスさん:
(東日本大)震災が来た時に(芸人仲間と)仕事なくなって、何も、どうするよと。みんなで何か書き溜めようぜみたいな、で書き溜めたのね。僕はふぁ~って描いて見せあって。そしたら、みんながいいねいいねってすごく褒めてくれて。そうかしら?ってね。

ネゴシックスさんはイラストレーターとしても活動、絵画の制作や商品デザインなども手がけています。
講演では、イラストを描くようになったいきさつや、好きなこと、得意なことを強みとして生かし、仕事につなげてきた経験を披露しました。

参加した人:
芸人さんなので、トークとか上手だったし、完璧でした。

参加した人:
強みを生かすというところ、あといらないところはそぎ落とすというところがとても参考になりました。

ネゴシックスさん:
なかなか無いお仕事に呼んでいただいて、新しい自分が見つけられたというか、変わっていて楽しいなと思った。

この会社では、10月1日から7日までの「全国労働衛生週間」に合わせて毎年この大会を開催。
働く人の安全意識の向上や労働災害の防止・減少を目指しています。

参加した人たちは、緊張した雰囲気を和らげるネゴシックスさんのやわらかなトークに引き込まれていました。

TSKさんいん中央テレビ
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