2025年8月、同僚の職員の顔を殴って全治1カ月のけがをさせたとして、鹿児島県鹿屋市は1日付で40代の男性職員を停職2カ月の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは鹿屋市の40代の会計年度任用男性職員です。

鹿屋市によりますと、この職員は2025年8月22日、市内の飲食店で職場の懇親会に参加しました。

翌23日午前1時ごろ、同じ会に参加していた同僚が代行運転を待つため、自家用車の中にいたところ、この職員が突然車のドアを開け、中にいた同僚の顔を数発殴ったということです。

殴られた職員は左眼窩底骨折で全治1カ月のけがをしました。

鹿屋市は1日付で同僚にけがをさせた男性職員を停職2カ月の懲戒処分としました。

この職員は1日付で依願退職しています。

鹿屋市の中西茂市長は、「市民の信頼を損なったことに対し、心からおわびします。綱紀粛正の一層の徹底と再発防止を図り、信頼回復に努めます」とコメントしています。

鹿児島テレビ
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