児童を盗撮した画像をSNSのグループで共有した罪に問われた、横浜市の教師の初公判が1日、名古屋地裁で開かれました。教師らのグループが、名古屋の教師の呼びかけで去年8月ごろに作られたとみられることが明らかにされました。

 横浜市の小学校教師・小瀬村史也被告(37)は、横浜市内の小学校で当時7歳の女子児童の下着を盗撮しグループチャットに共有したほか、当時8歳の女子児童にわいせつな行為をした罪などに問われています。

 初公判で小瀬村被告は起訴内容を認め、「大変申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

 冒頭陳述で検察側は、小瀬村被告が以前から名古屋市の小学校教師・森山勇二被告(42)と盗撮などについてやりとりし、去年8月ごろに森山被告に誘われ、匿名性の高いアプリで動画などを投稿し合うようになったと指摘しました。

東海テレビ
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