今月から値上げされる食品が3000品目を超える中、富山県内でも身近なペットボトル飲料が「200円時代」に突入です。
1日からコカ・コーラなど一部の商品で、メーカーの希望小売価格が20円アップし、200円になりました。
Q200円台になるところもあるが?
*高校生は
「高すぎる。(値上がりすると)自動販売機はちょっと使いづらい」
「200円は学生には厳しい」
Q缶のものを買った理由は?
*高校生は
「ペットボトルが高すぎたので缶で安い方を買った」
消費者の、値上げへの抵抗感が強い中、スーパーでは、利幅を削っても販売数量を確保しようと対応がとられています。
*リポート
「富山市内のスーパーマーケットでは、コカ・コーラは118円。メーカーの小売り希望価格よりも80円ほど安く売られています。」
平和堂では1日からペットボトル飲料の一部の商品で店頭価格を10円ほど値上げましたが、それでも自動販売機と比べ安い価格に設定し「お買い得感」を失わないよう企業努力を続けています。
Q200円と聞くと?
*消費者は
「特売しか買えない」
「200円は高い。安いときの箱買い」
「年金生活なのでこたえる。安いところで買う」
「スーパーマーケットでは安くなっているので、それを選んで買っている」
値上げの秋、消費者も箱買いやまとめ買いなど値上げラッシュを乗り切る工夫が求められています。