最も品質が高い「1等米」の比率は2024年よりも高くなりました。
コメの等級は4段階に分かれていて、色や形などで評価されます。
農林水産省によりますと、2025年8月末までに収穫された新米の1等米の比率は、2024年より2.8ポイント高い66.5%でした。
今回の調査は、収穫が早い西日本のコメを中心に行われたもので、1年間で収穫されるコメの約6%ほどです。
一部では、猛暑で白く濁ったコメやカメムシによる影響があったということですが、農水省は、「今後、主産地での検査結果が反映されれば1等米の比率は高くなる」と見込んでいます。