通学する児童・生徒の交通事故を防ごうと9月30日朝、宮城県内の各警察署が一斉に取り締まりを行いました。
このうち、太白区の中田中学校の通学路では、通学の時間帯に左折ができなくなる丁字路交差点で取り締まりが行われました。
この取り締まりは、9月21日から9月30日で行われている秋の交通安全運動にあわせ、県内の各警察署が一斉に行ったものです。
中田中学校の通学路では、およそ1時間の取り締まりで6件の違反があったということです。
仙台南警察署 富田勲交通課長
「運転手の方は標識をよく確認していただいて、子供たちが歩いてきたときは、きちんと間隔をとって、子供たちの動きに注意して事故防止を図っていただきたい」
県内では今年、中学生以下の子供がけがをする事故が179件発生し210人がけがをしています。
警察は、これからの時期は日没が早まるとして注意を呼びかけています。