田久保市長が不信任の議決に伴い解散した伊東市議会。10月12日の市議選の告示を前に9月30日始まったのが立候補の届け出に必要な書類の事前審査です。
事前審査は告示日の立候補の届け出をスムーズに済ませられるよう市の選挙管理委員会が行っていて、立候補予定者の陣営スタッフなどが会場を訪れ、担当者は書類がそろっているかや記入漏れがないか確認していきました。
伊東市選挙管理委員会・鈴木康之 事務局長:
急な選挙ですが、立候補の届け出・当日の投票も含めてスムーズに選挙が執行できるよう万全の態勢で臨みたい
今回の市議選では定数20に対し過去最多の38人が立候補の届け出の書類を受け取っていましたが、出馬を見合わせる人も複数でています。
田久保市長が「再び」の不信任を阻止するには、市長に近い立場の候補者7人以上の当選が必要で各候補の田久保市長への考え方が注目されています。
伊東市議選は10月19日に投開票が行われます。