今年11月に開かれる「東京2025デフリンピック」に日本代表として出場する佐賀県出身選手に応援メッセージが書かれたフラッグが贈られました。
県庁を訪れたのは県内出身で「東京2025デフリンピック」に出場する簑原由加利選手と金持義和選手の2人です。
デフリンピックは、耳が聞こえない、聞こえにくいアスリートが出場する4年に一度の国際大会で、今年11月に国内では初めて東京都などで開かれます。
蓑原選手は自転車競技に、金持選手は水泳競技に日本代表として出場する予定です。
山口知事は「世界新記録や金メダルなどに期待したい」と激励し、ろう学校の生徒などからの応援メッセージが書かれた国旗を贈りました。
【簑原由加利選手】
「デフリンピックはトップアスリートが集結する場です、日本選手として応援の力を、パワーを発揮したいと思います」
【金持義和選手】
「目標としては金メダルを取って佐賀に持って帰りたいと思います」
「東京2025デフリンピック」には70以上の国と地域から約3000人が出場し、21の競技で競います。