岡山を代表し、中四国で親しまれるあの商品が約40年ぶりにリニューアルです。そのリニューアルには、特別な思いがこめられていました。
岡山県内の量販店での採用率、ほぼ100%!学校給食でのシェア約70%!
岡山市に本社のあるオハヨー乳業の主力商品「オハヨー牛乳」。1956年の発売から約70年、パッケージの大幅リニューアルは40年ぶりです。人と人とのつながりをイメージしていて、2つのパッケージがつながると間に「オハヨー」の文字が生まれます。
豊富な栄養があり、子供から大人まで毎日の食事に寄り添ってきた牛乳。ウシのエサとなる飼料価格の高騰や猛暑による生産コストの上昇から酪農家が減少しています。さらに需要も低迷していて、生乳産業全体が危機に直面しています。
実は岡山エリアの牛乳消費量は全国トップクラス。オハヨー乳業は乳製品の新たな価値を提供しようと、大幅リニューアルを行ったものです。
(オハヨー乳業 藤本篤社長)
「乳の価値を客に届け、牛乳に対するありがとうがあふれる社会にしていきたい」
新パッケージの牛乳は10月1日から店頭に並ぶ予定です。