「チャットGPT」は、親が子どもの使用を制限できる仕組みを導入しました。
アメリカのオープンAIは29日、会話型AI「チャットGPT」を未成年が利用する場合、親が自分のアカウントと子どものアカウントを連携させることで利用時間などを制限できる「ペアレンタルコントロール」を導入したと発表しました。
この機能では、性的な話題など不適切な会話を制限できるほか、子どもに深刻な悩みや自傷行為の危険性がある場合は、保護者に通知される仕組みもあります。
「チャットGPT」をめぐっては、2025年4月、カリフォルニア州でAIに相談していた16歳の少年が自殺し、両親がオープンAIなどを訴えています。