11月に開かれる聴覚に障がいを持つ人たちの国際スポーツ大会・デフリンピックを前に、静岡県東部の観光案内所に音声認識や翻訳機能のあるディスプレイが設置されました。
函南町の道の駅の観光案内所など4カ所に設置されたのは、音声認識した言葉やタブレットで入力した内容をリアルタイムで字幕表示できる翻訳ディスプレイです。
デフリンピック東京大会では自転車競技が伊豆市で開かれるため県が整備し、9月29日は聴覚に障害を持つ人が実際に体験し、利便性を確認しました。
県聴覚障害者協会・小倉健太郎 事務局長:
実際に前に立つと行数が流れ出て来るスピードがちょうどよかった。また、文字の色も黄色と白分かれ、非常に見やすかった
翻訳ディスプレイは10月1日~11月30日まで運用されます。