9月29日の夕方、岩手県陸前高田市の漁港付近を通る臨港道路で、乗用車がコンクリートの壁に衝突する事故があり、運転していた25歳の女性が死亡しました。
29日の午後6時20分ごろ、陸前高田市気仙町の臨港道路で乗用車が対向車線にはみ出し、道路わきのコンクリートの壁に衝突しました。
この事故で、乗用車を運転していた近くに住む無職の25歳の女性が病院に運ばれましたが、約2時間半後に死亡しました。
警察によりますと、現場は見通しの良い左カーブで、事故当時路面は乾燥していたということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
2025年に県内で発生した交通事故による死者はこれで26人となり、2024年の同じ時期を6人上回っています。