自民党の坂本国対委員長と立憲民主党の笠国対委員長が30日、国会内で会談し、石破首相の退陣と自民党総裁選挙などを踏まえ、新首相指名を念頭においた臨時国会の日程について協議した。
立憲側は、新首相の選出後、速やかに所信表明演説を行い、10月下旬のASENA関連首脳会合やAPEC首脳会議の前に、予算委員会での新首相出席での集中審議を行うことを求めた。
また、立憲側は総裁選2日後の6日に臨時国会召集について協議する衆院議院運営委員会理事会を開くよう求めた。自民党の坂本委員長は、総裁選後速やかに、森山幹事長が次の執行部にこうした方針を引き継ぐ姿勢を示した。