千葉・鎌ケ谷市で幼稚園バスが住宅に突っ込み、運転手の男性が死亡したほか、園児6人がけがをしました。
29日午前9時前、鎌ケ谷市南鎌ケ谷の路上で「幼稚園の送迎バスが家に突っ込んだ」と目撃者から通報がありました。
警察によりますと送迎中の幼稚園バスが対向車線側にはみ出し、道路沿いの住宅のフェンスに突っ込んだということです。
この事故でバスを運転していた派遣会社社員の宮下潤一さん(49)の死亡が搬送先の病院で確認されたほか、乗っていた幼稚園の職員の女性と園児9人も病院に運ばれました。
このうち園児6人が唇を切ったり鼻から血を流したりするなどして治療を受けましたが、いずれも軽傷だということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。