沖縄県内では28日、水難事故が相次ぎ2人が死亡しました。
28日午前10時半ごろ、本部町瀬底島のビーチで波打ち際で仰向けの状態で横たわっている女性を監視員が発見し、女性は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
亡くなったのは神奈川県に住む70代の女性で、娘とともに観光で瀬底島を訪れていました。
女性が海に入るのを見た人はいないということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。
また、渡嘉敷島にある阿波連ビーチでは28日午後4時半ごろ、シュノーケリングをしていた中国籍の20代の男性が波打ち際で浮いているのが発見され、まもなく死亡が確認されました。
男性は、友人とシュノーケリングツアーに参加したあとの自由時間に再びシュノーケリングをしていたところ、なんらかの原因で溺れたとみられています。
ライフジャケットを着用しておらず、警察や海上保安部が当時の状況を詳しく調べています。