福島県会津坂下町で秋の味覚リンゴの収穫が始まっている。
会津坂下町片門のリンゴ農家・古川スエ子さんの畑では、9月29日朝もリンゴの収穫が進められていた。この時期は早生種の後に収穫期を迎える中生種（なかてしゅ）「緋のあづま」がシーズンを迎えている。
今年は2月の大雪でリンゴの木の枝が折れるなどの被害があり、収量の減少が心配されたが、実は順調に成育。夏の暑さと雨の少なさから果肉が引き締まり、甘みが増しているということだ。
リンゴはこのあと、11月に主力品種の「ふじ」がシーズンを迎え、12月上旬まで収穫が行われる予定。
