県民にお金に関する知識や判断力を高めてもらおうと、金融庁の参事官が福島県知事を訪問した。

福島県庁を訪れたのは…金融経済教育の推進などを担当する「ワニー参事官」!金融庁公式のキャラクターで「つみたてワニーサ」と呼ばれていたが、新NISA導入後の成果を評価され、参事官に!階段状のしっぽは「金融資産が右肩上がりに成長する」様子をイメージしている。

ワニー参事官は、お金に関する知識や判断力「金融リテラシー」を高めてもらおうと全国47都道府県を周っていて、福島県と子どもたちへの金融教育の推進など今後の協力に向けて連携を確認した。
神谷隆東北財務局長は「経済的に自立して豊かな生活をしていくということのために、どんなときにお金が必要で、どういうふうに使っていって、どういうふうに貯めるのかということを一緒にやっていきたいと思っています」と話した。

2022年の調査で、金融経済教育を受けたと認識している人は約7%で、政府は2028年度末までに20%とすることを目指している。

福島テレビ
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