宮崎県五ケ瀬町では、中登神社の秋の大祭に合わせて約450年の伝統を持つ「荒踊」が奉納されました。
五ケ瀬町の「荒踊」は国の重要無形民俗文化財に指定されていて、2022年には全国41の「風流踊り」とともにユネスコ無形文化遺産に登録されています。
28日は、雨の影響で会場を「荒踊の館」に変更して奉納。42人の踊り手が、刀やナギナタなどを手に、唄や笛・太鼓に合わせ12番の演目を披露しました。
(福岡からの観光客)
「昔風の祭りで現代風にアレンジしてないところがいいですね」
また28日は「荒踊」継承教室で学んでいる地元の小学生も参加、祭りに花を添えていました。