交通事故をなくそうと、宮崎市で高齢者などを対象にした交通安全の集いが開かれました。
この集いは宮崎梅田学園が開いたもので約400人が参加しました。
集いでは、まず宮崎南警察署交通課の担当者が、歩行者が反射材をつけていると車の運転手からつけていない時より2倍見やすくなることなどを説明しました。
このあと12歳の時に交通事故で母親を亡くした梅田学園自動車学校の指導員が、車を運転する際の安全確認の大切さを呼びかけました。
(参加者)
「(夜道で)人が通ってるのに気付かずに行っちゃってることはあると思うんで、気を付けようと改めて思いました」
(梅田学園自動車学校 柏田智さん)
「ハンドルだったりアクセル・ブレーキの操作を確実にやっていただく、あとは安全確認を確実に実施していただくことをお願いしたいと思います」
今年、県内では交通事故で25人が亡くなっています。