長崎市の爆心地公園で27日、子供たちが平和への願いを込めたキャンドルに火を灯しました。

平和の願いを込めてバルーンを空に放ちます。 「平和の灯(ともしび)」は原爆の惨禍を忘れず、平和の尊さを継承していこうと被爆50年の1995年から毎年、続けられています。

キャンドルは約2800本。長崎市内の小中学校や学童クラブなど59団体に通う子供たちが作りました。

キャンドルを作った小学生
「世界各国全てが平和になってくれればいいなと思って書いた」

教員
「ひとつひとつに子供たちの平和への願いが込められているので、集まってひとつの形になるのはすてき」

被爆80年を迎えた2025年。会場に訪れた人は子供たちのたくさんの思いが詰まったキャンドルのあかりを見つめながら改めて平和の大切さを感じていました。

テレビ長崎
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