自民党の総裁選に立候補している高市前経済安保相は27日、フジテレビの取材に応じ、自身の強みは、「信念の強さ」と「日本の底力を信じてやまないこと」と強調した。
政策では、物価高対策や国土強靱化などの「危機管理投資政策」、そして、「経済成長」が2大柱。「日本の経済は成長できる。成長のボタンを全部私が押してやるというぐらいの気持ちだ」と述べた。
また、立候補表明の会見が5人の候補の中で最後になったことについて、「出馬の記者会見が遅れ、1人1人の国会議員に呼びかけたり、お願いしたりする時間が取れていない。後半戦で一生懸命自分の思いを伝えたい」と述べ、国会議員票の獲得に意欲を示した。
一方、多忙な中でのストレス解消について高市氏は、「体や心が疲れてるかなと思った時は、ゴム製の電子ドラムを持っているので、それを叩きまくる」と述べた。