9月26日、延岡市の北浦漁港で、船の整備作業をしていたインドネシア人の漁業実習生が溺れ、意識不明の重体となっています。

日向海上保安署によりますと、この日午前6時50分ごろ、延岡市の北浦漁港で海に潜って、漁船のスクリューに絡まったロープを取り除く作業をしていた21歳のインドネシア人の漁業実習生が溺れる事故がありました。
漁業実習生は、一緒に作業をしていた乗組員に救助され、延岡市内の病院に救急搬送されましたが、意識不明の重体です。

漁船は、北浦漁協所属の第28申栄丸で、乗組員のうち、この漁業実習生だけが海中で作業をしていました。
事故当時、港内の波は穏やかで、漁業実習生はライフジャケットなどの浮き具は着けていなかったということです。

日向海上保安署が事故の原因を調べています。

テレビ宮崎
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