9月半ばを過ぎても、連日厳しい残暑が続いている。宮崎県串間市の幸島では、島に生息する野生のニホンザルたちが水遊びを楽しんでいた。

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波打ち際で水しぶきを上げながら水遊びをしているのは、1~2歳の子ザルたち。仲間にちょっかいを出しながら走り回っている姿は人間の子供と変わらない。

そうしているうちに1頭が泳ぎ始める。すると他の子ザルたちも次から次に泳ぎ出す。

そして距離を競うかのように、潜水泳法を得意げに?見せてくれた。

幸島の渡し舟の船長によると「子ザルたちの海水浴は毎年夏場に見られる光景で、その日の気分で泳いでいるようだ」ということだ。ことしの残暑は人間だけでなく、サルにとっても耐えられないものだったようだ。

(テレビ宮崎)

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