宮崎県の最南端、串間市には、野生の猿が生息している「幸島」という島がある。連日暑い日が続くなか、幸島では、野生のサルたちが海に入り水遊びをしている。

串間市の幸島には、国の天然記念物の野生ザル約90頭が生息。

サルたちは木の実などを食べて森の中で生活しているが、午前中は島にある砂浜に出てきて遊んでいる。

木陰で毛づくろいするサル。

研究用にまかれた麦を器用に拾って食べるサル。

2、3歳の子ザルたちはこの時期、水遊びが大好きだ。

海で泳いでいる子ザルに近づいたが、逃げることもなく、しばらくの間、気持ちよさそうに水遊びを楽しんでいた。

サルの背中からジャンプする子ザル。

水遊びに誘う子ザル。

瀬渡し船の船頭さんによると、毎日ではないが、暑さが続くと数匹の子ザルが一緒に泳いでいるということだ。
(テレビ宮崎)