いわゆる「美人局」を計画した男に、執行猶予付きの判決が言い渡されました。
春日井市の無職・波多野佑哉被告(23)は今年6月、実行役の男女2人と共謀し、女(当時19)が名古屋市中区のホテルに誘い込んだ男性(当時32)に言いがかりをつけ、示談金として現金を脅し取った罪に問われていました。
男性はホテルで遺体で見つかり、加藤伶音被告(20)が強盗致死の罪で起訴されています。
名古屋地裁は26日の判決で「相応の分け前をもらっていて、犯行の役割を軽視できない」としつつ「反省と贖罪の意志を示している」などととして、拘禁刑3年・執行猶予5年を言い渡しました。