アメリカのトランプ大統領は25日、アメリカ企業などによる中国系の動画投稿アプリ「TikTok」の国内事業の買収を承認する大統領令に署名しました。
トランプ大統領:
習近平国家主席と良い話し合いができた。我々がしようとしていることを了承してくれた。
中国企業が運営するTikTokは、アメリカでの事業売却かサービス停止を迫られていましたが、IT大手オラクルなどの企業連合に移管されることが決まりました。
トランプ氏は25日、買収を承認し中国の運営会社の出資比率を20%未満にとどめて事業継続を認める大統領令に署名しました。
トランプ政権は今回の取引で「中国のプロパガンダの武器として使用されることはない」としていて、バンス副大統領は評価額は日本円で2兆円にのぼるとしています。