富山県氷見市の児童が地元で栽培されているミカンの摘果作業を体験しました。

氷見市灘浦地区では海沿いの温暖な気候を利用して『灘浦みかん』を栽培しています。


生産者の思いや地元の良さについて改めて知ってもらおうと、26日は灘浦小学校の6年生6人が、『灘浦かんきつ研究会』の坂本男蔵さんの手ほどきをうけ、摘果作業を体験しました。


今年は表年でミカンの豊作が見込まれ、実はすでに10センチほどの大きさに育っていて、児童たちは形の悪いものや傷がついた実を見つけてはハサミで取り除いていきました。

児童たちは11月中旬にミカンを収穫して学校給食で味わうほか、体験学習として11月末には販売にも挑戦する予定です。