先月31日、山口市内で当時26歳男性から現金約1万円が入ったバッグを奪い、けがをさせた強盗致傷の疑いで、27歳の男と18歳の男女のあわせて3人が逮捕されました。
強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、山口県宇部市に住む解体作業員・村重智成容疑者(27)といずれも山口県山陽小野田市に住む解体作業員の18歳の男女、あわせて3人です。
警察によりますと、村重容疑者ら3人は先月31日午後8時ごろ、山口市内の路上で走行中の自転車を足蹴りして転倒させ、運転していた当時26歳の男性から現金約1万円が入ったバッグを奪い、けがをさせた疑いが持たれています。
自転車の男性は転倒する際に腰を打つなど、全治2週間のけがをしました。
村重容疑者ら3人は面識があり、知人とみられていて、警察は3人の認否について明らかにしていません。
被害関係者から届け出を受けて事件が発覚し、警察が防犯カメラなどを捜査して、村重容疑者らを割り出したということです。