岩手県議会の9月定例会は9月25日に招集され、新しい議長に宮古選挙区選出で第一会派・「自民党」に所属する城内愛彦氏が選ばれました。
自民党の議員が議長を務めるのは10年ぶりです。
県議会の9月定例会は25日午後に招集され、本会議には47人の議員が出席しました。
はじめに2年で交代するという慣例にならって工藤大輔議長と飯澤匡副議長の辞任が認められました。
続いて新しい議長と副議長を決める選挙が行われ、投票の結果、第1会派・「自民党」に所属する城内愛彦氏が議長に選ばれました。
自民党の議員が議長となるのは10年ぶりです。
新議長に就任した城内氏は「公正かつ円滑な議会運営へ誠心誠意努力していく」と決意を述べました。
また副議長には第3会派・「いわて県民クラブ・無所属の会」の佐々木努氏が選ばれました。
このほか本会議では、クマが市街地に出没した際の「緊急銃猟」に必要な経費を盛り込んだ補正予算案などの議案25件が提出されました。
9月定例会の会期は10月24日までの予定です。