9月24日、北海道積丹町の廃業した牛舎の敷地内でクマが目撃されました。

 敷地内には箱わなが設置されていて、クマは地面を掘ってエサを取り、立ち去ったとみられます。

 クマが目撃されたのは、積丹町美国町の道道568号線沿いにある廃業した牛舎の敷地内です。

 24日午後2時30分ごろ「箱わなの地面の下をほじくっていた」と目撃した走行中のドライバーから連絡を受けた役場から警察に通報がありました。

 エサの一部がなくなっていたことから、クマが地面を掘って食い荒らし、立ち去ったとみられます。

 クマの体長は約1.5メートル。現場から民家までの距離はわずか約50メートルでした。

 警察は付近をパトロールし注意を呼び掛けています。

北海道文化放送
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