愛知県豊明市で今月13日、原付バイクの女性が車に追突されて意識不明の重体となったひき逃げ事件で、ブラジル国籍の男が23日、逮捕されました。
逮捕されたのは、東郷町に住むブラジル国籍のロペス・イケイズミ・ファビオ・フェルナンド容疑者(31)です。
警察によりますと、ロペス容疑者は今月13日早朝、豊明市三崎町の県道で、軽自動車を運転中に原付バイクに追突し、ベトナム国籍の女性(29)にケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。
ベトナム国籍の女性は頭などを強く打ち、現在も意識不明の重体となっています。
現場の防犯カメラなどから、ロペス容疑者が運転していた車が浮上し、逮捕に至ったということで、調べに対して「相手にケガをさせたことや、助けなかったことについて間違いありません」と容疑を認めています。