韓国で目撃された危険極まりない暴走車。
縁石に乗り上げると、信号待ちの車列に突っ込みました。
ハンドルを握っていたのは60代の男。
一体なぜこのような行為に及んだのでしょうか。
事故が起きる少し前、路上に止められている白い車から持ち主たちが離れるやいなや、すーっと近づいてくる人物。
事故を起こした男です。
中をのぞき込み、誰もいないことを確認すると、運転席へと乗り込み、走り出しました。
戻って来た持ち主は途方に暮れている様子です。
一方、車を盗んだ男は、焦っているのでしょうか、ハンドル操作を誤り、縁石に乗り上げると、そのまま車列に突っ込み、身動きがとれない状態に。
すると男は、盗んだ車を置いたまま逃走したのです。
しかし警察から逃げ切れるわけもなく、約30分後に身柄を拘束されました。
なぜ男は車を盗み、事故まで起こしたのでしょうか。
現地の警察によりますと、「彼女をさがすためだった」「喫茶店でプロポーズしなければならない」と口にしていたといいます。
ところが警察が調べたところ、男には彼女がいなかったということです。