審査に合格した北電・泊原発3号機の再稼働について、北海道が主催する地域住民への説明会が始まりました。
泊原発3号機は7月、原子力規制委員会の安全審査に合格。
今後再稼働へ進むために道や立地自治体の同意が求められています。
道は、9月20日の泊村を皮切りに10月初旬まで約30キロ圏内の7町村で説明会を開催します。
会では、国側がエネルギー政策や防災、北電が安全対策を説明。
参加者から「災害時に避難用のバスは確保できるのか」との質問に、国が「できない場合は自衛隊が支援する」と応じる一幕もありました。