兵庫県豊岡市の給食センターで作られた給食に、調理器具の刃が混入した疑いがあることが分かりました。

豊岡市の教育委員会によると今月16日午前11時半ごろ、給食の調理などで使用するフードスライサーの刃32枚のうち1本が欠けているのを現場の職員が発見したということです。(刃の長さは約3センチ)

その後、給食センターは市内の小・中学校11校に対し刃の混入した疑いがあるツナサラダおよそ3000食分を食べないよう連絡しました。

2つの学校では既に児童らが給食を食べていて、現在、体調の異変などは報告されていないということです。刃はまだ見つかっておらず、

スライサーの刃を新しいものに付け替え、17日から給食を再開しています。

教育委員会は給食センターに対して安全管理の徹底を指示し、再発防止に努めたいとしています。

関西テレビ
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