廃虚となっていたホテルに放火した疑いで、19歳の男が書類送検されました。
埼玉・坂戸市に住む男は2025年3月、毛呂山町権現堂にある廃虚となっていたホテルで火を放ち、壁や天井などを燃やした疑いがもたれています。
警察によりますと、火をそのまま放置すれば付近の山林に燃え移る恐れがあったということです。
男は犯行後に逃走していましたが、警察の防犯カメラ捜査などから特定されました。
調べに対し、男は「肝試しで来ていた」「拾ったカセットボンベを火炎放射器のようにして遊んだが燃やす意図はなかった」と話しているということです。