北海道・真狩村の羊蹄山で目撃された緊迫の場面。

キノコ狩りをしていた87歳の男性が17日に行方不明になり、警察や消防など10人以上の態勢で捜索が行われました。

男性とともに山へ入ったという友人たちは「あそこで俺の車を止めて(山に)入った…。落葉キノコを採りに来た。(行方不明者は)採る格好をしていない」と、不安そうな表情を浮かべ、当時の状況について説明しています。

すると、このあと予想外の展開に。

「どうもすみません」と何度も言いながら、行方不明となっていた男性本人がカメラの前にひょっこりと姿を現したのです。

山の中で何が起きていたのでしょうか。

行方不明だった男性:
(体が)竹に挟まった状態で抜けないのさ、なかなか。簡単に思っていたが、想像より竹山が増えて大きくなっていた。方向は間違っていないんですよ。本当に申し訳ございません。

男性は竹やぶに体が挟まり身動きが取れなくなり、その後は山の中を歩き続けていたということです。

北海道文化放送
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