福島県相馬市。海から約200メートル離れた場所に、海岸防災林がある。14年前、この一帯も津波の被害にあった。
防災林を作る「クロマツ」。NTT東日本福島支店が2017年に1750本を植樹し、保全活動を続けている。
保全活動に初めて参加したという新入社員は「現地に足を運んで初めて見るものがあった」と話す。
NTT東日本福島支店の大橋真孝支店長は「活動を通して地域を知ってもらうってことで、より福島を愛する社員になってほしい」と語る。
2026年で10年目を迎える保全活動。再生に向けて、NTT東日本福島支店は今後も活動を続けることにしている。