ことし7月、徳島自動車道でトラックとバスが衝突し、14人が死傷した事故で、警察は死亡したトラックの運転手を、過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。

ことし7月、徳島自動車道でトラックとバスが正面衝突し炎上し、トラックの運転手(55)とバスの乗客(56)の計2人が死亡、バスの運転手と乗客・計12人が重軽傷を負いました。

徳島県警は、19日午後、死亡したトラックの運転手を過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。

警察によると、トラックの運転手はハンドル操作を誤り、対向車線にはみ出しバスと衝突し、1人を死亡させ12人にけがをさせた疑いが持たれています。

警察は、事故直前にトラックの右前方のタイヤが破裂したため、トラック運転手がハンドル操作を誤ったとみています。

一方、タイヤが破裂した原因は分かっていないということです。

関西テレビ
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