小学生が世界に目を向けて難民支援をしようと、福井市の六条小学校では、要らなくなった服を集めアフリカの子供たちに届けるため、児童たちが箱詰め作業を行いました。
  
佐々木拓哉アナウンサー:
「体育館に広がるのは、地域で集められた500着を超える子ども服です。アフリカに送るための準備が進められています」
  
福井市の六条小学校の体育館で18日、4年生の児童が着なくなった子供服を集めアフリカの難民の子供たちに送る準備をしました。
  
ユニクロやGUを展開するファーストリテイリングが2013年に始めた取り組みで、この小学校は2回目の参加。全国では約750の小中高校が協力しています。
  
児童たちは、夏休み前から服を集めるためにポスターやチラシを作って地域で呼びかけました。そして、8月下旬から9月にかけ学校に回収ボックスを設置し521着の服が集まりました。
 
18日は、4年生の児童17人が集まった服を郵送するため箱に詰める作業を行いました。
  
六条小学校の児童が集めた服は、来年2月ごろまでにアフリカのウガンダ共和国などに届けられる予定です。    

福井テレビ
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