青森市出身の日本を代表する版画家・棟方志功の作品展が岩手県盛岡市の百貨店で開かれています。
作品展は版画家・棟方志功の没後50年に合わせて開かれました。
青森市出身の志功は1970年に版画家として初めて文化勲章を受章。
力強い線と大胆な構図が特徴の作品は国の内外で評価され、1975年に72歳で亡くなるまで制作活動を続けました。
会場には志功の代表作『普賢菩薩の柵』など32点が展示されています。
版画5点で構成された『伊勢神宮板画五韻』は、金箔を使った作品で、志功直筆の目録も添えられています。
作品展は9月22日まで盛岡市のカワトクで開かれています。