八ヶ岳連峰美濃戸南沢付近(標高約1800メートル)で栃木県宇都宮市の会社員の26歳男性が下山中に日没を迎え、行動不能になり救助されました。

16日午後7時ごろ、本人から「暗くて動けない」と110番に救助要請がありました。

茅野警察署山岳遭難救助隊員が出動し、午後9時20分ごろ、男性を救助して、美濃戸口まで同行下山しました。

警察によりますと、男性はヘッドライトを持っていなかったということです。

男性は16日、行者小屋から美濃戸口に向けて単独で下山中でした。

長野県警は、秋は寒暖差が大きく朝晩は急激に冷え込み、日没時間ももって早くなってくることから、必ず防寒着やヘッドライトを携行するとともに、ゆとりある登山計画を立てるよう呼びかけています。

長野放送
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