岐阜市は、過去5年間で消防団員と水防団員の延べおよそ5300人分の源泉徴収票に記載の誤りがあったと発表しました。この影響で、住民税などあわせて3033万円の過大徴収がわかりました。

 岐阜市によりますと、誤りがあったのは消防団と水防団の団員に支給した源泉徴収票で、2020年から24年にかけて、延べ5375人に対し支払金額や源泉徴収額で誤った金額を記載していました。

 この影響で、5年間で所得税と市民税と県民税で合わせて3033万円余りの過大な徴収がわかりました。

 担当者が仕組みを十分に理解していなかったことが原因で、市は関係者にお詫びするとともに過大徴収した税を還付する方針です。

東海テレビ
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