自民党の総裁選挙の告示まであと6日となる中、小泉農林水産相が立候補の意向を表明しました。
フジテレビ政治部・高橋洵記者が中継でお伝えします。
週末に地元の支援者に出馬の意向を伝えた小泉氏ですが、16日午前10半すぎに初めてカメラの前で立候補について言及しました。
小泉農水相:
(週末に)後援会に意向を伝えたのは事実だ。正式な表明に向けて関係者と積み上げていきたい。
また、小泉氏は陣営の選対本部長に2024年の総裁選に出馬した加藤財務相が就任することを明らかにし、「大変心強く思っている」と述べました。
こうした中、林官房長官が昼すぎから国会内で立候補の意向を表明し、週内に正式な会見を行う予定です。
林氏は辞任した閣僚の後任などピンチヒッターとしての役割を多く務め、誕生日が1月19日であることから「119番」「困ったときの林芳正」として知られ、林氏の周辺は「こういう時だからこそ林さんしかいない」と意気込んでいます。
また、立候補の意向を表明した小林鷹之氏が午後に正式な出馬会見を行うなど、告示日に向けて動きが活発化しています。