J1は2週間ぶりの開催となり、清水エスパルスはアウェーで最下位の新潟と対戦。大きな勝ち点3を獲得しました。
最下位・新潟とのアウェーゲームを迎えたエスパルス。
まずは前半9分、乾から住吉、そしてゴール前に高橋。
加入後5試合連続でスタメン起用となった高橋が流れを作れば…
16分でした。
細かいパスワークで新潟の空いたスペースを突くと、オーバーラップした山原からフィニッシュは高橋!
エース北川が累積警告で不在の中、新戦力の2試合連続ゴール!
エスパルスが先制します。
さらに後半、高橋がこの日2得点かと思われましたが、残念ながらオフサイドの判定に。
その後12分のアディショナルタイムも集中して無失点に抑えたエスパルス。
5試合ぶりの勝利で大きな勝ち点3をつかみました。
続いてはホームで今治と対戦したJ2ジュビロ。
昇格プレーオフを狙う勝ち点差の近い相手に開始から猛攻を仕掛けます。
前半12分には渡邉!相手ゴールを脅かすと…
さらにはコーナーキックのこぼれから倍井がミドルシュート!
クルークス移籍を感じさせない猛攻を見せれば…
守っても、守護神・三浦がピンチをしのぎ2試合連続無失点の堅守を見せます。
スコアレスで迎えた後半13分、守備から試合が動きます。
ファンデンベルフのシュートブロックから角が大きく前線へ。
ここで渡邉が相手DFにプレスをかけるとミスを誘い、最後は無人のゴールへ!
エースの3試合ぶりゴールで接戦を制したジュビロ。
2試合ぶりの勝利で昇格プレーオフ圏内の5位浮上です。
渡邉りょう「最後キーパーと一対一でしたけど、しっかりキーパー見てかわして流し込むことができたので良かった。新しい形でチームも攻撃もできているので上に行くには連勝するしかないので、また次も勝てるようにしっかり準備したい」
一方、ホームで大分と対戦した藤枝MYFC。
試合は前半22分。ロングスローをきっかけに先制点を許します。
しかし39分、後ろでボールを握ったMYFCは久富の斜めのパスに浅倉!
1タッチでゴールに沈める技術を見せた浅倉の今シーズン8点目で1対1のドローに。勝ち点1を積み上げました。
おしまいにアウェーで松本と対戦したJ3アスルクラロ。
最下位脱出にひとつでも勝利が欲しい中、積極的にゴールを狙います。
しかし今季アウェーで一度も勝利がないアスルクラロはこの日も課題の守備から失点を重ね7連敗。
JFL降格圏から抜け出せず残留に向け厳しい状況が続きます。